中学生や高校生の男子のあなたなら、ヤンキー漫画やプロボクサーの那須川天心のような喧嘩の強い男に憧れますよね?
空手や喧嘩、ボクシングであなたが拳を鍛えれば、筋力がなく喧嘩が弱いあなたでも、空手や喧嘩・ボクシングでも相手をKOさせるほどの威力を出せ、学校でもトップを目指すことができます。
そこで今回は、プロの空手選手や格闘家が実践している、拳を強く鍛えるために使っている道具やトレーニング方法をご紹介します。
空手や喧嘩の拳の鍛え方!ボクシングでの拳の握り方
拳を鍛える方法として代表的なのが「拳立て伏せ」や「サンドバッグ」を使ってパンチをすることなのですが、ただ突けば拳が強くなる訳ではありません。
実際にトレーニングする時や、空手の試合・喧嘩・ボクシングの実践で強烈なパンチを生み出す時には、きちんとした"拳の握り方"や"力の入れ方"をしないといけないのです。
ボクシングではグローブで握った拳の形は分かりませんが、ボクサーはまず拳の握り方の基礎を学んで、一瞬でその握り方にできるようにトレーニングをします。
拳の握り方や力の入れ方を疎かにしてしまうと、拳が強くならないですし、拳がケガしまいます。
なので、空手や喧嘩・ボクシングで強くなるために拳を鍛えたいと思う方は、
・拳の握り方
・力の入れ方
を拳のトレーニングの前に必ず確認してからトレーニングしてください。
拳の握り方・力の入れ方
正しい拳の拳の握り方についてご紹介します。
①まずは、指を揃えて掌を伸ばしてください。
②次に、指の根元に置くように、指→薬指→中指→人差し指の順番に曲げていってください。
上記のような画像の状態になります。
③指を人差し指から折りたたむようなイメージで拳を握っていきます。
小指まで指を全部折りたたむと上記のような状態になります。
④親指を人差し指にだけ添えてください。
最後に拳全体を親指と小指で押し付けるように握ってください。
実際に上記の方法で拳を握ってみると、自然と拳に力が入りますよね?
仮に、親指を人差し指と中指の二本に掛けてしまうと思ったように力が入らなかったり、突いた時に親指が折れてケガしてしまう可能性があります。
この握り方を一瞬で出来るようになれば、拳のトレーニングをすることで拳がかなり強くなります。
空手や喧嘩(ボクシング)の拳の鍛え方!拳を鍛えるトレーニング方法
では次は実際に空手や喧嘩・ボクシングでの拳の鍛え方について、実際のトレーニング方法や道具をご紹介します。
拳立て伏せ
"拳立て伏せ"は、腕立て伏せの時に手のひらをつくのではなく、拳の状態で地面につけて体を支えます。
拳を鍛えるトレーニングでも一般的に知られているトレーニング方法ですよね。
この拳立て伏せをすることによって、最強の拳を作るのに必要な前腕、大胸筋、手首を鍛えられるのです。
実際に拳立て伏せトレーニングの解説をしてある動画があったので載せておきます。
最初はきついと思いますが、最初は10回を目指して、達成が出来たら徐々に回数を増やしていきましょう。
巻き藁叩き
空手で拳を強くするための修行って考えるとイメージできるのが”巻き藁叩き”ですよね。
巻き藁は拳を鍛える道具としてかなり効率の良い道具です。
最初は当然ながらかなり痛いです(笑)
なので最初はなかなか叩けないのですが、毎日コツコと継続してやることが重要です。
少しずつ叩いているうちにどんどん拳も痛みに慣れてきて、すざましい威力の拳を繰り出すことができます。
毎日継続して拳を鍛えていけば、巻き藁叩きの上級者になると下記のような突きになるので、参考程度に見てみてください。
サンドバッグ叩き・壁叩き
そして拳を強くなるためのトレーニングとして、お馴染みのサンドバッグ叩き・壁叩き。
サンドバッグは空手や喧嘩・ボクシングで拳を鍛えるのにかなり優秀な道具です。
要領は空手の巻き藁叩きと同じで、最初は軽く叩いていき、徐々に強く叩いてくのがコツです。
叩く時は肩の力を抜いてから、叩いてください。
いきなり拳を強く叩こうとすると、痛みに慣れていないのでかなり痛く、最悪の場合慣れない痛みのせいで骨折の原因にもなってしまいます。
特に壁叩きの場合は力いっぱい殴ると大ケガしてしまうので、軽めにゴンゴン殴っていってください。
なので、最初は骨に負荷を感じる程度の強さの拳で叩いてください。
サンドバッグ叩き・壁叩きも叩いているうちに、痛みに自然と耐えられるようになっていきます。
空手や喧嘩の拳の鍛え方!拳の握り方やトレーニング方法とは? まとめ
いかがでしたか?
今回は、プロの空手選手や格闘家が実践している、拳を強く鍛えるために使っている道具やトレーニング方法をご紹介しました。
空手や喧嘩・ボクシングの拳の鍛え方について様々な方法がありましたが、無理しないでケガしない程度にトレーニングしてください。
ケガをしてしまっては拳を鍛える意味がありません。
なので、ケガには注意をして最強の拳を作るために鍛えてください!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。