2020年2月2日(日)の14時00分~14時55分に日テレで放送される『世界まる見え!』に、両手両足を失ってもマッターホルンに挑戦したイギリスの登山家『ジェイミー・アンドリュー』さんのエピソードが放送されます。
・イギリスの登山家ジェイミー・アンドリューさんの経歴は?
・嫁は子供はいるのか?
今回はイギリスの登山家ジェイミー・アンドリューについてわかる範囲で調べてみました!
イギリスの登山家ジェイミー・アンドリューwiki風プロフィール
年齢:50歳
国籍:イギリス
出身:スコットランド
学歴:エジンバラ大学
職業:登山家
ジェイミー・アンドリューさんはイギリスのスコットランド出身で現在50歳です。
2016年8月9日に凍結により両手両足を切断した登山家ジェイミーさんが、イタリアとスイスの国境にあるアルプス山脈の、マッターホルン(標高4478メートル)の登頂に見事成功したことで話題になりました。
アンドリューさんがマッターホルンに登頂できた最初の四肢切断者だと証明することはできないものの、本人は「間違いなく、僕がそうだ」と語っていました。
アンドリューさんはガイド2人と約6時間かけて4日にマッターホルンの頂上にたどり着き、帰りは6時間半かけて下山。
最初はとてもできるとは思えなかったが一歩一歩進んできた結果が出たのだとアンドリューさんは言います。
イギリスの登山家ジェイミー・アンドリューの経歴は?両手両足を失った事故とは?
イギリスの登山家ジェイミー・アンドリューさんは、1999年にフレンチアルプスのレ・ドロワット山北壁で嵐の事故に遇ってしまいます。
5日間も間山頂に閉じ込められてしまい、登山パートナー出会ったジェイミー・フィッシャー(Jamie Fisher)さんは救助隊が到着する数時間前に死んでしまいます。
アンドリューさんは救助されたましたが、両手両足が凍結による敗血症性ショックから助かるためには両脚のひざから下、両腕のひじから先の切断をするしかなかったのです。
そしてアンドリューさんは義手義足で生活することになったのですが、登山に対しての熱は両手両足を失っただけでは消えることなく、病院のベッドで目を覚ました時には絶対にマッターホルンを登り切るんだ!という気持ちでいました。
退院して3ヶ月半後にはマッターホルン登頂のためにスキーや、スノーボード、オリエンテーリング、サイクリング、ランニング、パラグライディング、ロッククライミング、洞窟探検、登山などのアクティビティを初めて身体を鍛えていたそうです。
2004年にはタンザニアのキリマンジャロ山(標高5895メートルの)を登頂し、それ以降はアルプスの多数の山を登っていたそうです。
事故から13年後の2012年にマッターホルン登頂を目指す予定でしたが、良きせぬ出来事が起こりチャレンジができず、アンドリューさんはそこから数年間に渡ってマッターホルン登頂を目指すも失敗してしまいます。
何度も挑戦していく結果、2016年についにマッターホルン登頂を制覇することが出来たんです!
ちなみにアンドリューさんは登山をする際には義足のみだけを付けて、義手は付けないそうです。
なぜかというと、物を握れない義手は邪魔になってしまうそうなおで、ロープに掴まる時は腕の残っている部分を使って登山をしています。
いや、マッターホルンを義足で登ってしますほどの身体と精神力はすごいですね!
イギリスの登山家ジェイミー・アンドリューの嫁や子供は?
両両足がなくてもマッターホルンを登頂してしまったイギリスの登山家ジェイミー・アンドリューに嫁さんや子供はいるのでしょうか?
調べた結果、アンドリューさんはすでに結婚をしており3人の子供がいるそうです。
嫁さんのお名前は、アンナ・ワイアットさんと言います。
3人の子供の名前は、長女のイリス、次女のアリックス、長男のリアムと言います。
2004年2月に長女のイリスちゃんが生まれ、20005月にアリックスちゃんとリアムくんが生まれました。
アリックスちゃんとリアムくんは双子のようです。
イギリスの登山家ジェイミー・アンドリュー【世界まる見え】まとめ
いかがでしたか?
イギリスの登山家ジェイミー・アンドリューさんについて調べました。
今回調べた内容をまとめると、
・1999年の不慮の事故により両手両足が凍結し、切断を余儀なくすることに
・退院して3ヶ月半後にマッターホルン登頂のために様々なアクティディティで身体作りをする
・2016年に世界で初の四肢切断者がマッターホルン登頂達成をする
・結婚をしており、3人の子供の父親である
このようなことがわかりました。
凍結されて両手両足がなくなった時点で山頂すら辞めようと思うのが普通ですが、四肢切断などお構い無しにマッターホルンの登頂を目指すことなんで誰でも出来ないし、アンドリューさんはにとって登山がそれほど好きだという気持ちが伝わりますね。
アンドリューさんはインタビュー時にこう語っています。
「マッターホルンを目指すと決めてはみたが、本音を言えば、最初のうち、とても可能だとは思えなかった。でもそのうち、できるんじゃないか、と思い始めた。そんなふうに一歩一歩進んで来た結果が出たのだと思う」
このように人生何事も諦めなければ、願いは叶うということをアンドリューさんは身を持って伝えてくれました。
私もアンドリューさんのことを調べているうちに勇気をもらうことが出来ました。
今後のアンドリューさんの活躍に期待しています!
最後までご覧いただきありがとうございました!