2020年7月21日(火)の21時00分~21時54分に日テレで放送される『ザ!世界仰天ニュース』に、芸人・カモシダせぶんが出演します。
カモシダせぶんさんはお笑いコンビ「ウルトラトウフ」として活躍をしていますが、2019年12月17日にカモシダせぶんの自宅で火事が起きて、家を喪失させてしまったそうなんです。
今回は、カモシダせぶんさんの火事の原因や、収れん火災とはどんな火災なのかについて調べてみました。
カモシダせぶんのプロフィール
本名 : 鴨志田 道秋(かもしだ みちあき)
生年月日: 1988年7月13日
年齢 :32歳
出身地 : 神奈川県
血液型 :
身長 :B型
カモシダせぶんの自宅が火事で全焼!?
お笑いコンビ「ウルトラトウフ」のカモシダせぶんさんの自宅マンションの部屋が、2019年12月23日にほぼ全焼してしまったと話題になっています。
お笑いコンビ・ウルトラトウフのカモシダせぶん(31歳)が12月27日、Twitterを更新し、自宅が火事になったことを報告している。
カモシダはこの日、「皆様に知って欲しい事があります。先日、家で火災が発生しました」と、火災現場となった、黒焦げの自宅の写真を添えて報告。「僕含め怪我人、病人0だったのが本当に不幸中の幸い…」と、人的被害はなかったという。
カモシダせぶんさんは23日、仕事中に消防署からの電話で自宅が火事になっていたことを知りました。
駆けつけてみると、部屋はまっ黒に焼けこげていたそうなんです。
なお、ケガ人は0だったそうで不幸中の幸いでした。
カモシダせぶんの火事の原因は収れん火災だった!?
お笑いコンビ「ウルトラトウフ」のカモシダせぶんさん宅の火事の原因は、なんと意外なものでした。
それは、窓際に置いていた鏡に光が反射してソファを燃やしてしまった「収れん火災」によるものだったそうなんです。
皆様に知って欲しい事があります。
— カモシダせぶん(ウルトラトウフ) (@kamo_kokuchi) December 27, 2019
先日、家で火災が発生しました。
僕含め怪我人、病人0だったのが本当に不幸中の幸い…
原因は窓際に置いてたスタンドの鏡(拡大面)に日光が反射し、その光がソファーを燃やしました(収れん火災)
信じられない…冬に起きやすいそうです。
家喪失。皆様もお気をつけて… pic.twitter.com/te4WT0PvHZ
「収れん火災」とは一体どんな火災なのかを下記で説明いたします。
カモシダせぶんが体験した収れん火災とは?
「収れん火災」とはどんな火災かと言うと、下記の通りです。
「収れん」とは「一つにまとめる」という意味の言葉です。皆さんも小学校の理科の実験で虫眼鏡を使って光を集めて紙を焦がした経験があるのではないでしょうか。あの現象が何らかの理由で意図せずに発生し、火災を引き起こしたものを「収れん火災」と呼びます。全国的にも発生件数は少なく、神戸市内においても数年間で1件発生する程度です。
その理由としては、火災に至るのに太陽の位置や気象条件、収れんを起こす物体の向き、可燃物の位置等の諸条件をすべて満たす必要があるからです。このように「収れん火災」は偶発性の高い特異な火災であるといえます。
カモシダせぶんさん宅の火災の場合は、窓側に置いてあったスタンドの鏡が太陽光を1点に収束させる役割を持ってしまい、偶然ながらも近くにあったソファを発火させてしまったという恐ろしい現象です。
収れん火災は冬場に起きやすい
収れん火災は太陽光が原因で起こるために、日差しが強い夏場に発生しやすいと思いますよね?
実は、冬場の方が収れん火災が発生しやすいそうなのです。
東京消防庁の管内の調べでは、収れん火災は10年間で61件も起きており、1月に最も多いというデータがあります。
撫で冬場に収れん火災が起きやすいかという理由は、冬場は太陽の高度が低いために部屋の奥まで光が差し込みやすいんだそうです。
実際にカモシダせぶんさん宅の現場検証の結果、反射光を受けた黒い紙は300度近くに達していたそうです。
また、冬場は乾燥するために、最初は小さな火元だったのに一気に燃え上がって収れん火災に繋がってしまうことがあるんだそうです。
収れん火災が起きやすい反射物
なんと収れん火災は、鏡以外でも反射物になってしまうことがあり、発火が起こってしまうのです。
その反射物の事例としては、以下が挙げられます。
水が入ったペットボトルや車内のアクセサリー取付用吸盤などが反射物になってしまうというのはかなり衝撃です。
そう考えると、以外に反射物になるものを知らないので、収れん火災を起こさないようにしっかりと知識を身につけておかないといけないですね。
収れん火災を防ぐには
収れん火災を防ぐにはどのような対策を取れば良いかというと、以下の対策が挙げられます。
・外出時はカーテンを閉めて室内に直射日光を入れないこと
が収れん火災の一番の対策と言われています。
『収れん火災』という火災も起こりうるということを頭に入れて、日々の家庭での予防をしていれば火事になることはないので、きちんと対策をしましょう。
カモシダせぶんの火事の原因は収れん火災だった!?【世界仰天ニュース】 まとめ
いかがでしたか?
今回は、カモシダせぶんさんの火事の原因や、収れん火災とはどんな火災なのかについて調べてみました。
カモシダせぶんの火事の原因は、窓際に置いていた鏡に光が反射してソファを燃やしてしまった収れん火災だったことがわかりました。
実際に調べてみて、収れん火災について以外に知らない人も多いと思うので、人事ではないなと思いました。
ですので、収れん火災にならない為にも、
・外出時はカーテンを閉めて室内に直射日光を入れないこと
を徹底して収れん火災を起こさないようにしてください。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。