2020年9月13日(日) 19時58分~20時54分に日テレで放送される『世界の果てまでイッテQ!』では、オーシャンズ金子こと金子貴俊さんが鹿児島の「水中オーロラ」撮影に挑戦します。
「水中オーロラ」は鹿児島県である一定の期間の間に見られる海の貴重な自然現象なんだそうです。
ちょっと見てみたいですよね。
そこで今回は、2020年の鹿児島県薩摩硫黄島で見られる水中オーロラとはどういう現象なのかや、時期(シーズン)はいつかを調べてみました。
鹿児島硫黄島の水中オーロラとは?
"オーロラ"と聞くと、カナダやアイスランドの寒い国しか見られないというイメージがありますが、日本では鹿児島県の水中内でオーロラが見れるのです。
とても神秘的ですよね!
日本でしかも水中内でオーロラが発生するってすごく気になります!
ダイビングを楽しみながらも水中オーロラも楽しめて一石二鳥ですね!
オーシャンズ金子こと金子貴俊さんは鹿児島で見れる水中オーロラの撮影に挑戦しています!
そんな水中オーロラは鹿児島県のどこで見れるのかと言うと、竹島、黒島と三つの島の真ん中にある島・薩摩硫黄島です。
硫黄島は7300年前の爆発的カルデラ噴火によって形成された竹島と同じ外輪山の一部なんです。
硫黄島は現在でも噴火などが起こっている火山島で、100年活動度の特に高いとされるランクAの活火山に指定されています。
硫黄島はその名の通り、名前のとおり岩肌一面に硫黄を噴出している島で、島のいたるところから天然の温泉が湧いています。
海岸沿いに湧き出ている露天風呂は、なと日本名湯百選にも選ばれるほどです。
そんな硫黄島は面積は11.65 km²で、人口が現在125人で世帯数は62世帯(2020年5月1日現在)ほど住んでいると言われています。
そんな水中オーロラが発生がする硫黄島はどこにあるかというと、下記の地図の場所にあり、、竹島から約40分で到着する場所にあります。
しかし、なぜ鹿児島の硫黄島で水中オーロラが見えるのでしょうか?
鹿児島硫黄島で水中オーロラが見える現象の秘密とは?
鹿児島の硫黄島で水中オーロラが見える現象が起こるのか調べてみました。
硫黄島は上記でも説明したように島の至ところに温泉が湧き出ており、硫黄島の海底にも当然のように温泉が湧き出ています。
その硫黄が含まれている温泉と海水が混じった化学反応で赤茶色に変色することで発生する現象がオーロラのように見えるということです。
鹿児島硫黄島で発生する水中オーロラは、温泉と海水が混じってできる神秘的な化学現象なのです。
しかし、温泉と海水がいい具合に混ざっているところを探すのが割と難しく、硫黄で茶色く濁って見えることがほとんどで、青と温泉のグラデーションを見つけるのがけっこう難しいそうなんです。
水中オーロラは発見することがかなり難しいこともあって、実際に水中オーロラを見れた時の感動は本当に素晴らしいものです。
恋人と見ることが出来たら、かなりロマンチックですよね〜!
一度だけでもいいから是非とも見てみたいですね!
鹿児島硫黄島の水中オーロラが見える穴場スポットは?
硫黄島までオーロラを見に行くのであれば、せっかくだったらいいオーロラを見たいですよね!
そこで、水中オーロラが見える穴場スポットをいくつか調べてみました。
東温泉
まず硫黄島で水中オーロラが発生しやすい場所は「東温泉」付近です。
東温泉は伊藤島の海岸沿いに岩から湧き出ている温泉で、源泉の温度は55℃ほどと言われており、源泉から40℃ほどの3つの湯船に憑かれるようになっています。
温泉が湧き出ているということもあり、硫黄島では東温泉付近の海底でオーロラが見やすい穴場スポットと言われているようです。
坂本温泉
東温泉と同じように水中オーロラが見える穴場スポットと言われているのが、「坂本温泉」付近の海底です。
坂本温泉は海岸の石積護岸の内側にあるコンクリート製の露天風呂です。
坂本温泉は硫黄島港より自動車で約15分の距離にあるので、比較的に行きやすい距離になっています。
入源泉のままでは熱すぎて入れないので、潮が満ちて温泉と海水が混じって適温になってから入らないといけません。
坂本温泉も東温泉と同じように水中オーロラが発生しやすい場所となっています。
温泉も楽しめて、水中オーロラも楽しめるって贅沢ですね!
ですが、源泉付近はかなり高温となっているので十分に気をつけてください。
鹿児島硫黄島の水中オーロラの時期2020(ベストシーズン)はいつ?
鹿児島県の硫黄島で見られる水中オーロが見れる時期(ベストシーズン)はいつかというと、10月頃の秋頃だそうです。
10月の秋頃になると、黒潮の影響が強くなって透明度が高くなるために、水中オーロラがより見えやすくなるのだそうです。
ただ、心配なのが秋だと海水が冷たいのでは?と思います。
寒い思いをしながら海に入るのは嫌ですよね。
ですが、硫黄島の水温は年間を通して温暖でそれほど大きく差はないので全然冷たくないです。
10月の秋頃でも安心して海に潜ることができるので、寒さに関しては全然心配いらないですね!
さらに薩南TOKARAが開催している硫黄島での水中オーロラが見れるダイビングツアーなども開催しているので、そちらに合わせて来てもいいかもしれないですね!
2020年のダイビングツアーの詳しい日程は→こちらからチェックしてください!
鹿児島硫黄島のアクセス方法や移動手段は?
水中オーロラを見に行くために、硫黄島へのアクセスや行き方はどうすればいいのか調べてみると、2つ方法がありました。
フェリーで移動
鹿児島港から出ている「みしまフェリーのりば」から硫黄島へ行くことができます。
運航ダイヤ
「みしまフェリーのりば」の薩摩硫黄島行きの運航ダイヤは以下の予定です。
鹿児島の「みしまフェリーのりば」から硫黄島へ行くのに3時間40分もかかるということですよね。
運航ダイヤに関しては変更になることもあり得るので、下記のサイトから確認してみてください。
料金
「みしまフェリーのりば」から硫黄島行きへの一般的な料金は以下となっています。
鹿児島港~三島村各港間
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1等
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2等
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大人
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7,330円
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3,660円
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小人 |
3,660円
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1,830円
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三島村各島間
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大人
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2,300円
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1,150円
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小人 |
1,150円
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580円
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1等だと睡眠できる用に個室の2段ベッドになっており、2等だとざこ寝用のカーペットとなっています。
また、三島村の住人や障害者などに関しては料金がまた別になるそうですので、気になる人は(→料金表)をチェックしてください!
セスナで移動
フェリーの欠航や遅延、時間を短縮したいという人は、鹿児島空港から硫黄島までセスナチャーター機の利用もできるそうです。
セスナの運行時間や定員、料金などは下記になります。
毎週月・水曜日
鹿児島空港 9:40 → 薩摩硫黄島飛行場
薩摩硫黄島飛行場 10:50 → 鹿児島空港
●定員
1機につき3名まで●通常料金
片道(1人)…20,370円●三島村・島民割引料金
片道(1人)…5,000円
硫黄島内での移動手段
硫黄島にオーロラを見にいくのに、どのような移動手段があるのか気になりますよね?
調べてみると硫黄島内にはタクシーやバスなどの公共交通機関が存在しません。
ですから移動手段としては、
・フェリーに自分の車を乗せる
・レンタル自動車
・ガイドを手配
の4つになりますね。
そう考えると、ちょっと不便かもしれませんね。
もし自分たちで行く場合には島内の移動方法を宿泊先の方に相談してみるのもアリだと思います。
そうなると、硫黄島の水中オーロラのであればガイドをつけてツアーで参加するのが一番無難なのかもしれませんね。
ただし、ツアーですとそれなりに料金も取られてしまうので、安く済ませたい方は自分たちで行くことをおすすめします。
鹿児島硫黄島の水中オーロラの時期2020(シーズン)やアクセス方法は?【イッテQ】 まとめ
いかがでしたか?
今回は、2020年の鹿児島県薩摩硫黄島で見られる水中オーロラとはどういう現象なのかや、時期(シーズン)はいつかを調べてみました。
今回調べたことをまとめてみました。
・ベストシーズンは10月頃の秋
・硫黄島へのアクセス方法はフェリーかセスナがある
・硫黄島内での移動手段は限られている
・ダイビングツアーなども開催している
まさか日本でオーロラが見れるところがあるなんて知らなかったですよね!
硫黄島で水中オーロラは10月のシーズンが見やすいということで、せっかくであれば家族や恋人、友人などと硫黄島で温泉を満喫しながら水中オーロラを見に行って楽しみましょう!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!